ベジタリアン

ベジタリアン健康法と注意点

野菜中心の食生活が健康にいいことは誰でも知っています。脂肪肝や糖尿病、近年話題のメタボリック・シンドロームといった生活習慣病とは無縁の健康的な生活が送れそうです。しかしその一方で、肉や乳製品を全く摂らないことに不安も感じます。「ベジタリアン」と聞けば好印象ですが、言い方を変えれば「偏食」ですのでバランスを欠いた食事にならないのでしょうか。

 

 

世の中のベジタリアンが「体調が悪い」といった話をするのを聞いたことがありません。彼らは一様に「ベジタリアンになってから体調がいい」と口を揃えるのです。ベジタリアンを実践して何年も経過している人たちの意見ですので、それはそれで間違いないのでしょう。ただ、文献を調べてみるとベジタリアンは心不全や脳梗塞、さらには骨密度が不足して骨粗しょう症になる危険性が高いとも書かれています。鉄分やタンパク質を摂らなくなると、骨や肉を形成するための材料が不足するのは目にみえていますので当然のことのように思えます。

 

 

 

 

 

 

ある研究によれば、豆類と穀類をしっかり摂ることによって、肉や魚に劣らないタンパク質が得られるといいます。「しっかり摂る」といっても人が1日に必要とするタンパク質の量は80グラムほどなので、普通に食べられる量で十分ということになります。なお、卵や乳製品を可としているベジタリアンは全く問題ありません。

 

 

ただし、ビーガンやラクト・ベジタリアンといった厳格な菜食主義者の場合はビタミンB12やビタミンDがどうしても不足してしまいます。特にビタミンB12は意外にも肉や魚介類にしか含まれていないので、これが不足することによる障害が発生します。主な症状に、貧血や腰痛または不眠症などがあります。

 

 

卵や乳製品も摂らない場合には、ビタミンB12やビタミンDをサプリメントで補うしかありません。

 

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ベジタリアンとは
人がベジタリアンになる動機やきっかけは様々であり、その多くは「殺生を好まない、してはいけない」という宗教的または道徳的な発想から始まっています。